醤油にこだわったラーメンがいただける「名嘉商店」のメニューに、ワンタンメンが加わったということでいただいてきました。お店の外の券売機で食券を買ったら店内へ…
ラーメンを待つ間、ナマスをいただきます。さっぱりとした野菜がいただけるのはいろんな意味でありがたいですね。
そして、いただいたのはワンタンメン・塩(880円)です。スープは醤油、白醤油、塩から選べます。塩味って以前は水曜日限定だったんですが、今は通常メニューになったようです。
鶏の油が漂う綺麗なスープです。具材は2種類のチャーシューとワンタン、ネギに三つ葉、そして香りのアレンジができそうなとろろこんぶが入っています。
綺麗な細麺に鶏の油がよく絡んで、出汁の香りを楽しみながらラーメンを啜ることができます。醤油ではなく塩味にしたことで、鶏の香りがよくわかったのかな、と思います。この鶏中心の香りは懐かしい気もしますが、とても洗練されていて美味しいですねぇ。
チャーシューはひとつはレアチャーシュー、もうひとつは焦がしチャーシューで、二通りのお肉がどちらも美味しい素敵なコンビでした。
ワンタンの皮はしっかりとした食感、中の餡もしっかりとした味付けでした。昭和を感じる懐かしいワンタンでしたが、こちらも洗練されていて、名嘉商店のワンタンメンとして、印象に残るものでした。
沖縄でワンタンメンというと、かでかる、メンデスが印象的でしたが、名嘉商店は前述の2店とは違うタイプで良かったです。
ごちそうさまでした!
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