熊本県人吉市に来ています。人吉では3年前に球磨川が氾濫する大規模な災害が発生しました。情報としては知っていたんですが、この大きな川が溢れるなんてとんでもない規模だったんだな、と現地を訪れてわかりました。
人吉への鉄道は未だに復旧していませんが、街は復興して観光客も増えつつあるようです。
そんな中、コロナ禍前は開店前から大行列ができていたという、うなぎの老舗「上村うなぎ屋」に行ってきました。このあたりも洪水で建物の1階部分がすべて浸水する被害があり、「上村うなぎ屋」も休業していたようですが、2021年8月から営業を再開しています。
お店の左側に屋根付きのスペースがありますが、ここもお店に入るのを待つ人が並ぶエリアで、椅子がたくさん設置されていました。
僕は平日の早めに行ったこともあって、並ばずに入ることができましたが、食後にはすでに外で待っている人もいました。
さて、メニューはこちらです。
いろいろと気になるものがありますし、なんならお酒を飲みつつ、いろいろいただきたいものですが…
うな丼 中(3,300円)
まだお仕事中だったので、うな丼をいただきました。こんな感じで丼と肝吸い、お漬物が出てきます。そして、オープン!
サイズの違いはうなぎが何切れ乗っているかの違いだそうで、うな重は大になると、ご飯うなぎご飯うなぎという二重構造になっているとか。うな丼 中は5切れのうなぎがのっていました。
うなぎは炭火で焼いたもので、皮目は弾力のある食感、身は香ばしく、カリッとした部分もありつつ、肉厚で柔らかく…
とにかく美味しかったです。蒸してふわふわの柔らかいうなぎもいいですが、焼いたうなぎも食べごたえがあっていいですね。
タレは塩っけが強くなく上品ですが、物足りなくない美味しいものでした。
そして肝吸い!
味はこれまでに食べてきたものと近いスタンダードなものでしたが、肝がとても大きく、さらに少しシャキッとした食感があって、人生で食べたうなぎの肝の中で一番美味しかったです。
終盤は山椒を振ってみました。
山椒の香りが心地いいのはもちろん、脂の甘味を引き出してくれて、さらに美味しくいただくことができました。
一番驚いたのは肝吸い(の肝)でしたが、うなぎもめっちゃ美味しくて、人吉に来てよかったと思えるほどでした。酒田の玉勘、三島の桜家に並ぶ、もしくはそれを超える美味しさでした! ごちそうさまでした!
恐竜チョコさん>
ありがとうございました! 次回、お会いできた時にタイミングが良ければ乾杯&お姫様抱っこで写真撮りましょう!
はい!
乾杯できる時を楽しみにして、
今日は嬉しい気持ちで洗濯します!
本当にありがとう。