吉祥寺にある赤身を楽しめるお店と行ったら「肉山」ですよね。ここ数年、「予約の取れない店」という枕詞がついています。実際に、吉祥寺の肉山の予約は半年以上先までいっぱいなんだとか…
でもね、肉山って全国にいくつかあるの、ご存知ですか?
「おいでよ 沖縄の肉山!」ということで、なぜかコンパニオン派遣会社の社長さんに呼び出されて「肉山 那覇」でミートアップしてきました。ゆいレール・牧志駅から徒歩2分のビルの中に、その山はあります。はい、今回の記事はディナーの記事となっています。
店内に入るとキン消しがお出迎えしてくれます。
店内にはいろいろな漫画家が描いた「LOVE&BEEF」というポスターもありました。本店が吉祥寺ということで、アニメとかマンガとか、そんなカルチャーとの距離が近いのかもしれません。
さて、肉山は基本的に5,000円のコースのみとなっています。ドリンクは別で、飲み放題にするとプラス5,000円なので、沖縄だとちょっと高く感じるかもですが、全国同じお値段なのだそうです。ドリンクに泡盛がある(しかもちょっといい泡盛)あたりが沖縄らしいです。
僕はビールで登頂開始です!
肉山、という名前だけに、こちらのコースをいただくことを「登頂」と言う、そんな人が多いです。
いざ、肉山登頂!
テーブルにあるのは、プチトマト、キムチ、そして調味料のセットです。調味料は、ヤンニョムジャン、柚子胡椒、肉山オリジナル粒マスタードで、いずれもお肉の美味しさを引き出してくれるけど、シンプルすぎないものになっています。
登山一合目… 通常はパテから始まるそうですが、この日はパテが売り切れとのことで、80分仕込んだ山原豚のローストからのスタートです。
各地の肉山で使っている豚肉の産地が違うということで、沖縄の肉山は沖縄の豚肉です。
続いては、牛肉&野菜が登場します。二合目は熊本あか牛のイチボです。綺麗なピンク!
程よい柔らかさを楽しみつつ、赤身の旨みを楽しみます。タレも一緒に出てきましたが、軽く塩が振られているので、そのままでも十分に美味しいのです。
続いて、三合目・エリンギ。
さらに、四合目・いわて短角和牛のソーセージ。
箸休めにもずく。(よっ、沖縄!)
五合目・キュウリ。
六合目・アスパラガス。
黒烏龍茶で休みを終えたら…
最後に上等なお肉がダダダッとやってきます。七合目・あか牛の外ももローストから始まり…
八合目・シンシン、そして、九合目・トモサンカクでした。シンシンはいつどこで食べても美味しい素晴らしい部位ですな〜。
さて、頂上では牛すじカレー、卵かけご飯が待っていましたが…
たまに提供することもある、という沖縄そばがあるということで、僕はそちらをいただきました。
トッピングのフーチバー(よもぎ)をたっぷり入れて、沖縄の肉山を堪能しました。
ゆっくり食べたからか、かなりお腹がいっぱいになりました。ごちそうさまでした!
あ、登頂の記念には、もちろんミートバッジがいただけますのでお忘れなく!
ユー、沖縄の肉山に来ちゃいなよ!
沖縄の楽しみ方はいろいろありますが、沖縄の豚肉や他の肉山では無いであろう、もずく、沖縄そば、泡盛も楽しめるお店になっているので、東京で半年も予約を待つのなら、肉山目当てで沖縄に来ちゃうってのもありなんじゃないかと思いました(2017年12月現在は、予約はとりやすいようです)。ユー、沖縄の肉山に来ちゃいなよ!
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