沖縄本島で美味しいカレーを探してると、必ず出てくるのが名護にある「カレー屋 たんぽぽ」。噂も聞いていたし、ネットでの評判もいい、となれば北部に行った時には食べなければ! ということで、やってきました!
たんぽぽ店内にはお酒も置いてあって、ただのカレー屋では無い感じです。喫茶&バーも兼ねているんでしょうか。2階席もあるようでしたが、僕が行った時は1階だけの営業となっていました。
さて、カレーは8種類、辛さは7種類から選べましたが、当然僕はカツカレー(1,030円)をいただきます。辛さは4倍(+50円)で!
まずは薬味的なおつけものから出てきました。3種類入っています。
そして、カツカレーの登場です! ライスの上にはカツ、カレーのルウは別皿です。
ご飯のボリュームもなかなかですが、お肉もカツカレーにしては厚めです。スプーンでギリギリ切れるくらいの柔らかさでした。食べ応えも考えると、この厚さ、硬さはロース肉でベストな気がします。
辛さ4倍を選択したソースは濃厚で、フルーツのチャツネ的な甘さを感じつつ、我慢する一歩手前の心地いい辛さがありました。辛さ4倍のソース、うまし!
ソースのうまさにとんかつ、というよりは豚肉の旨みがマッチして、そこに若干、カツのサクッとした食感が加わり、かなり完成度の高いカツカレーでした。このカレー、カツカレーのためにあるんじゃないかというくらい、マッチしてます。
漬物も試してみたのですが、美味しい味変を楽しめたのはピクルスです。
甘酸っぱいピクルスですが、油を酸味が、辛さを甘みが包み込んで、旨みを増幅させている感じでした。こればかりだと単調に感じそうですが、時々、ピクルスも一緒にいただくことで、辛さ、そして味わいに緩急がついて美味しいんです。
ということで、うまいうまいとすぐに食べきってしまいました。
ごちそうさまでした!
カレー屋さんのカツカレーですが、まずカレーソースが欧風らしい濃厚なソースで、カツに負けていないばかりか、カツの旨さを引き出すソースになっていました。シャープな辛さではなく、コクのある辛さを楽しめるカレーですね。カツ自体にはそこまで特徴がないのですが、それが最高のバランスを作り出しているように感じます。いや〜、美味しかった!!
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