「ヤマナカリー別邸」のヤマナカさんが、5月下旬から6月上旬まで関西に出向き、いろいろなお店のカレーを食べていらっしゃいました。
関西来たら、もはや当たり前のように行く#ghar
うま過ぎる pic.twitter.com/UBpymFA3Pj
— ヤマナカリー別邸 (@yamanacurry1) May 29, 2024
そこで得たモノを少しずつ形にしていく… そんな限定メニューが提供されるということで、限定メニュー初日に行ってきました。
メニューはこちらです。いつもの、カレーを二種類から選ぶメニューではありません。
ご飯の量とチキンカレーの辛さが選べたので、ご飯は250g、辛さは15倍でオーダーしました。
別邸の限定カレー(1,200円)
まず、いつもと違う点で目立つのはご飯です。いつもは黄色いターメリックライスですが、今回は白飯です。
その上に、大根のスパイス酢漬け、お優しい紫キャベツのピクルス、玉ねぎアチャールとカラフルな副菜がのっています。
国産鶏と野菜出汁のチキンカレーからいただきます。
辛さ15倍にしたこともあって、シャープな辛さがいい感じです。そして、パクチーの香りがいいアクセントになっていますし、いつものAカレー(旨みチキンカレー)とは異なるスパイスを感じるチキンカレーて新鮮な気分です。
続いて、県産ポークのキーマカレーです。
こちらは刻まれた青じそが絡んでいることもあってか、なんだかイメージがおかずっぽいです。こちらもこれまでのヤマナカリーのスパイス感とは異なり、スパイス使いは穏やかな印象です。
副菜と一緒に食べるとさらにおかず感が… これ、白飯でいただいているからなのか、それとも味わいとしてそうなのかはわかりませんが、個人的な印象として「大阪っぽい」と思ったんですよね。大阪ってスパイスがビシッと決まっているというよりは、スパイスでアレンジしたおかず的なカレーが多い印象で、個人的にはなるほどな、なんて。
もちろん、全部を混ぜて食べるとさらに美味しいのはいつも通りでした。ヤマナカリーのようでヤマナカリーではない、そんな印象でしたが、それが何に由来するものなのか… 自分でも捉えきれませんでした。こういう「美味しさ」を考えつつ、その変化を楽しめるのも贅沢だと思いました。
アフターツアーカレーが今後も何度か続くのか、もしくは少しずつスタンダードなカレーに影響を与えていくのか、いずれにしても楽しみです!
ということで、ごちそうさまでした!
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