県外の方は、沖縄で美味しいマグロが食べられるイメージが無いんじゃないかと思います。マグロは青森の大間が有名ですが、そのマグロは大間に行く数ヶ月前、産卵のために沖縄近海にいるらしく… 今、まさに沖縄近海の本マグロがいただける時期なんですよね。
今日は沖縄県産本マグロもいただきました。1,500円で赤身から大トロまでどっさり。食べ飽きるくらいだった。こうなると普通に赤身が美味しいなぁ。 pic.twitter.com/SC8eYCD98p
— タカバシ (@draftbeerman) May 24, 2021
ってことで、今回は沖縄のローカルスーパー「フレッシュプラザ ユニオン」で、近海生本マグロのまぐろ丼とサイドメニューをひとつ買ってきてみました。
海鮮まぐろ丼(699円)&台湾風ですから揚げ(129円)
まずは海鮮まぐろ丼です。まぐろはクロマグロ、通称・本マグロです。沖縄近海で獲れたもので、冷凍していない生マグロです。カットは細かく、切れっ端を集めた感じですが、美味しいマグロの切れ端ですからね。
器に入っている付け合せのたまご焼きをちょっとよけたら、そこにわさびと醤油を入れて…
まぐろをハケのようにつかって、醤油を塗りつついただきます。
近海生本マグロなんでね、ねっとりとした食感に濃い味が美味しいんです。ご飯は酢飯なので、まぐろの脂の甘さが引き立ちます。
脂が多いトロの部分もありますが、大トロくらいになると逆にクドくなっちゃうんですね。なので、小さいカットの方が丼ものとしては合っているかもしれません。
スーパーのパック寿司ですが、それを超えるクオリティでありがたいです。沖縄にはトロピカルな魚が多いと思っている県外の人には想像しづらいだろうなぁ。
どこを食べてもマグロの美味しさを味わえる、ナイスな海鮮まぐろ丼でした。
ちなみに、付け合せのたまご焼きの味付けは甘いタイプで、こちらも美味しかったです。
まぐろ丼だけじゃ足りないかも、ってことで買ってきたサイドメニューがユニオンオリジナルの唐揚げ「台湾風ですから揚げ」です。先日、日本唐揚協会の「第12回からあげグランプリ」で金賞に輝いた商品ですから!
五香粉をはじめとするスパイスが香る唐揚げで、クセになる美味しさです。
海鮮まぐろ丼と台湾風唐揚げ、相性はどうかなと思いましたが、意外とマッチしてて美味しくいただけました。
沖縄で近海生本マグロが食べられる期間は短く、だいたい2〜3週間程度でしょうか。ということで、そろそろおしまい。もしかしたらこれが食べ納めになるかもしれません。
ということで、ごちそうさまでした!
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