美味しい炒飯が食べたい… そういえば、沖縄の老舗中華料理店の炒飯を食べていなかった… ということで、那覇・銘苅にある「純中華料理 東洋飯店」にやってきました。

お客さんは高齢の方が多く、さらにメニュー構成もすごく昭和の雰囲気があるんですが…

「東洋飯店」は1974年創業なので、まさに昭和から続くお店なんですね。麺メニューやスペシャルセットに惹かれつつも、初志貫徹で…
チャーシュー炒飯(980円)

チャーシュー炒飯をいただきました。ランチタイムはセットになっていて、サラダとスープ、漬物、そしてデザートの杏仁豆腐がついていました。

まず炒飯です。チャーシュー炒飯とのことですが、細かく刻まれたチャーシューが入っています。このチャーシュー、スパイスが効いていて美味しいんです。

しっかりと個性があり、その個性はエンゼルスの中の大谷翔平のようです。味がしっかりとついているので、これくらいのサイズで入れるのが正解なんだろうなぁ、と思いました。

玉子とコーンのスープは、沖縄の中華系のお店でよく出会うものですが、おそらくみんな東洋飯店がベースになっているんじゃないかと思いました。

杏仁豆腐は、さすがに昭和を感じられるというか、濃くはなく、粘度もないゼリーのような食感で、ある意味で懐かしい味でした。

ということで、沖縄の老舗中華のチャーハンでした。ここのチャーシューを使って、あけぼのラーメンで炒飯を作ってもらったら完璧なんじゃないか… そんなことを思ったランチでした。
ごちそうさまでした!




















中華といえば東洋飯店。店内の雰囲気も古き良き中華店ですね
東洋飯店が第一世代、担々亭が第二世代って感じでしょうか?