那覇のデカ盛りのお店として有名だった「波布食堂」は2019年に閉店しましたが、その数ヶ月後、「港町通堂製麺所」として別のお店がオープンしました。が、個人的には特徴がよくわからず、行ったのは1回だけでした。その港町通堂製麺所が今年からメニューをリニューアル、デカ盛りも復活しているということで、ひさしぶりに行ってきました。
お店に入って左手にメニューと券売機があります。普通のメニューとデカ盛りメニューが混在しているようです。スパイスカレーとか骨汁もあるんですね〜。
デカ盛りを目指して来た今回、いただいたのは…
野菜そば(750円)
野菜そばです。デカ盛りのお店だと知らずに頼んでこれが出てきたら驚くだろうなぁ、というサイズです。器は大きく、深いですし、その上に山盛りの野菜もすごいです。紅生姜とおろしニンニクは、受け取り口付近に設置してあるので、そこでもらってきます。
このまま食べ進めると崩れてしまいそうなので、小皿に野菜を移しつついただきます。野菜の味付けはピリ辛でパンチのある味になっています。波布食堂よりもボリュームは控えめですが、味付けは今風というか、美味しくアレンジされていると思いました。
野菜を移しつつ、野菜を食べつつ… ということを随分繰り返して、やっと麺にたどり着きました。沖縄そばがのびにくい麺で良かった。
麺は全粒粉入りの太縮れ麺で、野菜炒めとよく絡んで美味しいです。野菜炒めはもやしやニラがメイン、人参も細かくカットされていますが、麺と一緒に食べることを考えると、ありがたいですね。
麺は少し食べたら、紅生姜を混ぜて、味変を楽しみます。
まあ、まだこの段階でも、野菜をおかずに野菜そばを食べるという感じなんですけども…
時々、出てくるお肉がまた美味しかったです。よくある炒めすぎて硬くなったお肉ではなく、ほぐれる柔らかさだし、ちょっとついてる脂もうまいんですよね。
あと一息、ってところまできたら、おろしニンニクを溶かしてブーストをかけます。
野菜とそばのバランスは野菜がかなり多いのかな、と思っていましたが、丼が深く、麺がかなりぎっしりと詰まっていることもあり、野菜2:1そば、という印象でした。食べてみると、いいバランスだったかなぁ。
ということで、美味しく食べきりました! ごちそうさまでした!
他にもデカ盛りメニューとして、カツカレーやカツ丼があるようです。隣のテーブルではカツ丼を食べている人がいましたが、器はやや深めの大きな平皿で、カツ丼がドカンと入っていて、2人分くらいはありそうでした。ゴーヤーチャンプルーや冷やしそばも気になるので、7月になったらまた来てみたいと思います。いやはや、リニューアルしてよかったよかった!
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