ゴールデンウイークの沖縄といえば、沖縄近海ものの天然本マグロです。
沖縄近海で水揚げされるので、冷凍されることなく生のまま市場に出回ります。「沖縄の魚はちょっと…」という声もありますが、この本鮪、これから大間に行ったら「大間のまぐろ」になるものですからね。
そんな天然生本マグロですが、沖縄の漁獲量が決められているので、だいたい1〜2週間でシーズン終了となってしまいます。天然生本マグロの赤身が100g500円で食べられるのなんて沖縄だけじゃないでしょうか?(切り落としの方は更に安かった!)
ということで、柵と切り落としを買ってきて、自家製・鉄火丼 with 養殖の鯛を作ってみました。
ちなみに中トロは100g700円くらいでしたが、個人的には鉄火丼にするのであれば、脂があまりない赤身の方がいいと思っています。それにしても見事な赤身!
まずは柵で買ってきた the 赤身から、醤油をつけていただきます。
ねっとりとした食感、そしてまぐろの味が濃くて美味しい… なんで本マグロだけ別格な美味しさなんでしょうね。ということで、AIに聞いてみると…
脂の質と分布: 本鮪は適度に脂肪が多く、その脂肪が均一に身全体に分布しています。
成長期間: 本鮪は成熟するまでに数年かかり、その間に餌として多様な魚を食べるため、独特の味わいが育まれます。
成長にかかるコストが違うってことなんですかね…
さて、こちらは切り落としです。
切り落としは端っことはいえ、脂がのっている部位もあったり、歯ごたえのある部位があったりするので、赤身と組み合わせていただくのにいいですね。これは脂がのってて美味しかったです。
お刺身を楽しんだら、醤油と出汁でつくったタレをかけて、鉄火丼としていただきます!
まぐろの下には海苔を敷いたんですが、この海苔の香りがまぐろとの相性抜群で美味しさを高めていました。
鯛も脂がのってて美味しいです。タイとかハマチは養殖の方がしっかりと脂がのってて美味しいですよね。
丼の形になったら、時間の経過とともに美味しさは逃げていくだけなので、時間をかけずにどんどんかきこみます。
少しの脂とたくさんの赤身、このバランスで良かった〜! 今年のまぐろも美味しかったです。
ということで、ごちそうさまでした!
GWの間に、あと1回くらいは楽しめるといいな〜。GW明けまでは持たないだろうなぁ…
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