何が食べたいって、ナンが食べたい気分だったので、ひさしぶりに浦添・勢理客にある「ネパール食堂 くまり」に行ってきました。
こちら、ダルバットや秋刀魚を使ったカレーが有名ですが、今回いただいたのはセクワ! セクワは、ネパールの伝統的な料理で、天然の薪炭で焼いた肉のことなんだそうです。
それをネパールのハーブ・アジョワンで味付けしたというジュワノセクワとカレー2種、そしてナンがセットになったものをいただきました。
ジュワノセクワナン(1,350円)+ラッシー(110円)
こちらがジュワノセクワです。パッと見、タンドリーチキンに見えますが、串に刺してゆっくり焼くという調理法も含め、従兄弟くらいの関係なのかもしれません。
カレーは小さいポットにたっぷりと入っています。10種類の中から2種類選べるので、今回はバターチキンカレーとポークカレーを選びました。
まずはジュワノセクワからいただきます。チキンは柔らかくジューシーです。
タンドリーチキンよりもハーブの主張が強く、そしてやや辛いです。が、それが美味しいんですよね。ジャークチキンとは違うものですが、ハーブの強さは似ている気がします。
続いて、ナンをちぎってバターチキンカレーをいただきます。
結構、ドロっとしたカレーで味もこってりしています。辛さは HOT にしましたが、スパイス感もありつつ、辛さも楽しめるほどよいバランスでした。
お次はポークカレーです。こちらもドロっとしています。そして、ゴロっと三枚肉が入っていて食べごたえがあります。
三枚肉の脂の甘さを辛さが引き立てる感じで美味しいですね。やっぱり三枚肉とかソーキとカレーの相性っていいですよね。
ナンはしっかりとした食感でカレーをのせて食べるのに向いていました。油もそこまで多くなくて良かったです。
ということで、ごちそうさまでした!
以前来た時と印象がかなり違って、かなり好みのお料理たちでした。以前は辛くしすぎたのかもしれません。また早めに来てみようと思いますし、夜に飲みに来るのも良さそうだと思いました。
ネパール食堂 くまり (ネパール料理 / 古島駅、市立病院前駅) 昼総合点★★★★☆ 4.0
色々楽しみに拝読させて頂いてますが、1000円以上のランチは私の財布では高嶺の花です。
ご覧いただき、ありがとうございます。僕も社会人になってから、1日の食費が300円という時期がありました。コンビニに行っても欲しい物が増えるだけなので安売りのスーパーだけ行ってました。そこでもひとつ100円ちょっとのずんだ餅が買えず、とても凹んだことを憶えています。どんな背景をお持ちなのかはわかりませんが、食べたい時に食べたいものを食べられる幸せがあるなら価格は関係ないですし、そうでないのなら、そういうタイミングが人生で多く訪れるといいですね、お互いに。