首里の食堂といえば、最近は駅から近い「ななほし食堂」が人気のイメージですが、元々は「あやぐ食堂」が人気でした。まあ、あやぐ食堂の姉妹店がななほし食堂で、メニュー構成も近いんですけども…
ななほし食堂の方が新しい分綺麗だし、メニューもアレンジされているので、沖縄初心者にはななほしをオススメします。が、地元のおじさんやおばさんが通っているのは、俄然あやぐ食堂という気がしています。観光地である首里城に近い「ななほし」、そして2つのスーパーに近い「あやぐ」という立地も関係していると思いますけども。
そんなあやぐ食堂でイチオシなのが、カツ丼(600円)です。たくあんとみそ汁がセットになっています。
野菜とカツを玉子で閉じている、いわゆる沖縄カツ丼です。野菜もお肉も食べられる、バランス型(?)パワフルフードって感じです。
分厚いカツはお肉が若干黒く見えるほど、しっかりと下味がついています。いろいろな食堂がありますが、中でもあやぐ食堂のカツは、胡椒とガーリックですかね、ジャンクな成分を感じられるのが、個人的に気に入っています。
野菜、玉子、肉の下にはたっぷりとご飯が… これ、何歳まで完食できるだろうか、と齢42の僕は思います。
今は、とりあえず完食できますが、晩ごはんは少なめでOK、となる感じ。いや〜、満腹です。ごちそうさまでした!
本土のカツ丼にも、新潟のたれカツ丼や名古屋の味噌カツ丼がありますが、そこに沖縄カツ丼もぜひ加えてほしい… そして、その筆頭にはあやぐ食堂のカツ丼を推したいと思います。
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