人生で最初に出会ったものって、あたかもそれがスタンダードのように思いがち、ではないですか? 僕にはいろいろとそういうものがあるんですが、担々麺もそのひとつでした。人生で最初に食べた担々麺は渋谷「亜寿加 (あすか)」のもので、担々麺とはこういうものだと思っていました。そんな懐かしさを胸に、久しぶりに亜寿加に行ってきました。
こちらがメニューです。15年以上前から使っているからでしょうか、途中で値段が見えないメニューがありますし、久しぶりに来たら料金が前払いになっていました。
さて、こちらで僕がいつもいただいていたのは、排骨担々めん(980円)です。お店の人の発音は「パイクータンタンメン」です。
ほどよい辣の辛さ、そして濃いめの味付け、その上に乗った排骨… 記憶の中のものと同じものが出てきました。麺は見た目よりも太く感じる、少しボソッとしたものです。スープは痺れなし、塩分は強めです。そしてこれが担々麺の味だと、昔の僕は思っていました。痺れを知らず、あとはただただ辛くなっていくだけだろうと…
でも、それは間違いだと、いろいろな経験とともにわかるようになるんですけども。
以前、カロリーを気にして排骨無しでも食べてみたんですが、物足りなかったんですよね。やはりここのラーメンは排骨担々めんに限ります。揚げたてサクサクの排骨があってこその美味しさなので、ぜひ排骨はアリで!
あ、ランチタイムはライスがサービスでつけられます。以前は、余ったスープをライスで食べるのが好きだったんですが、さすがにアラフォーともなるとライス無しで満足できる体になりました。若人はライスまで楽しんでみてほしいです。
ということで、今回も美味しかったです。ごちそうさまでした!
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