広島は牡蠣が有名ですが、それと同じように穴子も有名なんだとか… 穴子は好きだけど、江戸前のイメージがあったので、それを更新するために地元のスタッフがおすすめする「あなごめし うえの」に行ってきました。
13時過ぎに行ったんですが、ひとりでも30分待ち、とのことで、諦めてお弁当を買いました。お弁当はすぐに買うことができました。お値段は2,160円ということで、ちょっとビビったんですけども…
お弁当は移動中の新幹線でいただきました。
あなごめし弁当(2,160円)
穴子がしっかりと敷き詰められたお弁当です。穴子は厚みがあってふっくらしていて、皮にはほどよい歯ごたえもあります。穴子にありがちな土の香りはなく… 鰻ほど脂がないので、しつこくもないし、パクパク食べられます。
ご飯は、穴子の骨から取った出汁に味をつけて炊いたそうで、上品な味わいですし、米の硬さもちょうどいいです。穴子のカットに合わせて箸でつまめば、それが一口で味わえるサイズになっているのもいいですね。
お漬物は奈良漬け、たくあん、生姜と3種類入っていて、こちらも飽きません。
2,000円オーバーのお弁当なので、なかなか食べられるものじゃないはずなんですが、人気なのがよくわかりました。
これは30分待ってでも現地で食べればよかったかな? なんてことも思いましたが、公式サイトによるとお弁当はお弁当の良さがあるらしいので…
焼きたての穴子と炊き立ての味飯が、経木の折箱に詰められて冷めていくうちに味がはっきりとして美味しくなっていきます。経木の折箱の底から味飯の水分が抜けていくと同時に、穴子の蒲焼きの旨みをご飯が吸い取ってくれるのだろうと思います。二時間程度して冷めはじめるころ味が濃く感じます。
今回はこれで良しとして、次は現地で食べられたらいいなぁ。
ごちそうさまでした!
この記事へのコメントはありません。