最近、お気に入りの回転寿司チェーン「スシロー」ですが、3/3から3/14までは「とろとろ祭」なるフェアが開催されています。
フェアメニューを見ると、マグロのトロはもちろん、サーモン、さわら、豚トロから希少なお魚とされるアブラボウズまで、いろいろなメニューがラインナップされています。
まあ、言い換えたら「脂フェア」と言えなくもないんですが、脂は脂で美味しいですからね… 健康的にどうかはわかりませんが…
ということで、とろとろ祭のメニューを中心に食べてみました。まずは本命というか、看板というか、本鮪大とろ(100円)です。
たしかに大とろではあるんですが、柔らかくって、食べごたえとしては弱いかな〜。赤身のお寿司を別でオーダーして一緒に食べたりするといいのかも。
続いては、天然本鮪ねぎとろ(100円)です。
こちらも100円ですが、初めから食感を気にしない分、食べごたえとしてはこちらの方が勝っていました。ラード的な添加がされているのかもしれませんが、それでも本鮪大とろよりもオススメです。
お次は、漬けうに包み(100円)です。
うにの醤油漬けということでしょうか。こちらは脂ではなく、うに的トロリ感がクリーミーで美味しかったです。見た目は若干残念ですが、味は間違いなかったです。
続いて、国産天然の希少魚・とろけるアブラボウズ(150円)です。生と焦がし醤油のセットになっています。
焦がし醤油は、脂を少し溶かしていただく感じだと思いますが、回転寿司という特性上、あまりその良さは出ていなかったかな。生の方が特徴を感じることができました。エンガワの権化、というか、とにかく魚の脂の塊という感じでした。でも美味しいのが不思議です。
続いては、和牛さしとろ山わさび&ポン酢ジュレ(300円)です。和牛のとろですって!
たしかにサシが入った牛肉のスライスですが、牛の脂感は少なくて、これだったら魚のトロを楽しんだ方がいいかもしれません。
といいつつ、お次は、馬刺しねぎとろ(150円)です。まさかの馬刺し!
こちらは美味しかったです。馬刺しと言ってもミンチになっているので、こちらもラード的な脂が混ぜられていそうですが、それが嘘くさくなくて、脂のコッテリ感を楽しめました。わさびと一緒にいただきましたが、いいアクセントになったので、わさびをのせて食べるのがオススメです。
次は、とろっとろ煮穴子(150円)です。ラッキーなことに端っこの方、少し大きめの部位が回ってきました。
甘ダレとわさびをつけていただきましたが、煮穴子は柔らかく確かにトロットロで、甘ダレのとろとろ感ともマッチしてて、とても美味しかったです。
これで150円はオトク!
さらに、大とろぶり(150円)。
この時期のぶり、しかも大きめのカットですからね、間違いありません。食感もしっかりしてたし、こちらも150円だったらオトクじゃないかと思いました。
さて、とろとろ祭のメニューではありませんが、限定メニューの富山鮨し人流 鱒の介寿司(300円)もいただいてみました。富山のお寿司屋さん「とやま 鮨し人」監修の鱒寿司だとか。
ひとつは押し寿司、ふたつは握りになっていますが、押し寿司だけシャリが冷たくて、他のふたつと温度が違うのが気になりました。鱒は現地で食べるべきかなぁ…。
さて、最後にこれまでに食べたものからアンコールしようと思い、選んだのは…
馬刺しねぎとろ! しかも二皿です。チェーンの回転寿司で馬肉って食べられないですからね。
2つで300円です。こちらもオトクじゃないかと思いました。
ということで、今回は〆て1,980円でした。ごちそうさまでした!
スシローのとろとろ祭、オススメは馬刺しねぎとろ、とろっとろ煮穴子、そして大とろぶりでしょうか。いつもは食べられないメニューという点で、僕のイチオシは馬刺しです。馬刺しとか馬肉のメニュー、増えていかないかな〜。
スシロー 那覇天久店 (回転寿司 / 美栄橋駅、おもろまち駅、牧志駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.5
この記事へのコメントはありません。