南城市の公園に向かう途中にある、前から気なっていた沖縄そば屋「琉心そば」に行ってきました。車でしか行けない環境ですが、駐車場はお店の横にたくさんあって、店内も広く、日曜日の昼はほぼほぼ家族連れのお客さんで埋まっていました。
こちらがメニューです。「琉心そば」の特徴はいろいろありますが、一番キャッチーなのは、沖縄そばにタピオカが入っているということでしょうか。果たして!?
初訪問となる今回、何をオーダーするか若干迷いましたが…
琉心そば 中(750円)+旨辛肉味噌Z(150円)+軟骨ソーキ丼(300円)
店名と同じメニューである琉心そばに激辛の肉味噌・旨辛肉味噌Zを追加していただきました。普通の沖縄そばでは想像できない赤いスープ…
そしてタピオカ…
まずスープを啜ると、とにかく辛い! 麺は細麺ですが、スープとしっかり絡むので、辛さと熱さで頭から汗が吹き出します。
お肉は三枚肉と軟骨ソーキが入っています。どちらも柔らかくて美味しいです。
が、とにかく辛い! 少しマイルドにしたいな〜、ってことで、無料サービスのフーチバー(よもぎ)を入れてみました。
よもぎの苦味が辛さをマイルドにしてくれるのか、少し辛さが収まった気がします。
さて、こちらはテーブル調味料です。練り唐辛子やヒバーチ(島胡椒)は時々見ますが、味付そぼろや魚粉は珍しいですよね。
今回は味付そぼろを入れてみましたが、これで一気に担々麺のようになりました。
激辛スープ×肉味噌ってことで、わかりやすく言えば、激辛坦々そばでしたね。辛いけど美味しくてクセになります。
で、そこに入っているタピオカですよ。
温かいタピオカは、以前に台湾でいただいて美味しかったので抵抗がありませんが、辛いスープに入ったタピオカは初体験で… ただ、タピオカ自体は甘くないので、温かくてプルプルしていて、食感にアクセントをもたらしていました。沖縄そばの中のタピオカ、悪くなかったです。
ってか、沖縄では温かいスープにタピオカは当たり前だったんですね〜。
沖縄は昔、みそしるにタピオカを入れていたという話。 pic.twitter.com/iUsCXTkrEl
— 空えぐみꔘ沖縄まんが10/23最新話更新しました! (@egumisky) October 22, 2021
そばを食べ終わったら、お次は軟骨ソーキ丼です。軟骨ソーキが3つのっていました。
こちらはホロホロよりも手前の柔らかいお肉といった感じで、食べ応えもありつつ、ご飯との馴染みも良かったです。激辛スープの後だったので、甘いタレも美味しく、また激辛スープに戻って楽しむこともできました。
最後はセットで付いてきたじーまーみ豆腐です。しっかりとした粘度が気持ちいい一品でした。
タピオカ入りも激辛坦々風味も初めてでしたが、いずれも美味しく、他のメニューも食べたくなりました。次は骨汁かアーサそばかなぁ。
ということで、ごちそうさまでした!
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