こってりしてない美味しいものが食べたい… そんな気分で向かったのは、桜坂にある「定食屋Rhizome(リゾム)」でした。気づけば2年半ぶりの訪問です。
メニューは少し変わってて、お魚とお肉を両方楽しめるリゾム定食ができていました。
いつも「魚も肉も食べたいけど…」と悩んでいた僕なので、ここは迷わずリゾム定食! なんですが、焼き魚が4種類から選べる、ということで別の悩みを抱えることに。
リゾム定食(1,200円)
お店の名前がついたリゾム定食はメインが2品、小鉢的なお料理が4品、そしてお味噌汁に羽釜で炊いたご飯がセットになっています。
悩んだ末に今回選んだのは、自家製サバのみりん干しでした。自家製ってのに惹かれつつ、鮭の味噌漬け焼きも気になりつつ…
まずはサバから!っていきそうですが、繊維質から食べようってことで、きんぴらからいただきました。
口がサバの脂を求めていましたが、きんぴらも少しの油を含んでいますし、塩味的にもほどよく美味しかったです。きんぴら丼にしてもいいくらいの美味しさでした。
そして、本丸。サバのみりん干しです。脂の旨み、みりんの甘み、焼けた香ばしさ… どれもおいしくって。
口の中が脂でまみれることはありませんが、何口か食べたら、お味噌汁でリセットします。カツオ出汁のお味噌汁がまたスッキリしてていいんですよねぇ。
サバの身をある程度食べたら、皮を折り曲げて、その上にシソと大根おろしをのせて、さらにシークワーサーを絞って…
はさみ揚げみたいな味わいになって美味しかったです。
サバを食べきっても豚の生姜焼きがあります。サバだけでご飯を食べきってしまったので、一膳おかわりをいただきました。
こういう美味しいごはんをいただいちゃうと、美味しくないご飯は罪だなぁ、なんて思いますね。
さて、後半。豚の生姜焼きです。
こちらはサバほどの感動はありませんでしたが、安定の美味しさです。そして、魚と一緒に食べられることに感謝!
もちろん、オン・ザ・ライスでも美味しいのです。シャキシャキ感の残った玉ねぎもいいアクセントになっていました。
ということで、ご飯を2杯いただいて、ふたつのメインを楽しみました。ごちそうさまでした!
やはり何種類かある焼き魚が気になるので、ここはふたりで来てシェアするのがオススメでしょうか。
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