今年の春、県庁前に「鰻の成瀬 那覇店」がオープンしましたが、国際通りの逆側にもリーズナブルに楽しめる鰻のお店がオープンした、ということでやってきました。
安里側にある「みんなのうなぎ」です。
店内は鰻の寝床的に奥に細長い造りになっていて、長いカウンターはパーテーションで区切られています。
メニューは鰻重以外にも、蒲焼や白焼き、ひつまぶし、さらにはいろいろなおつまみメニューもありました。
「鰻の成瀬」と同じようにこだわりについても触れているページがありましたが…
ここからはかなりネガティブな印象を受けまして…
洋鰻場、守心守全(安心安全を間違っているとしたら全然安心できない)、土佐の蔵土(?)、「傾向にもあります」、文字の位置が数字は右寄り、句読点は左寄り… う〜ん、どうしてこんなことになってしまうのか。こんなこだわりだったら出さない方がいいんじゃないかとも思いました。
さて、オーダーはスマホでQRコードを読み取って行います。
ご飯の量は「小盛」がデフォルトになっていますのでご注意ください。
待つこと10分程度で来ました!
鰻重 幸(1,900円)
鰻重 幸です。一番安い幸ですが、鰻は大きく感じました。お漬物や…
おすましもついてきました。
鰻はこんがりと焼いた感じです。
いただいてみると、焼き鳥的なタレの味が強く、鰻の脂の美味しさが活かせていない気もします。
裏側を見ると、こんがりと焼かれてはいるんですが、脂の存在感が無いんですよね。
テーブルには山椒とタレがあったので…
山椒をしっかりと振っていただきました。悪くはないんですが、「鰻の成瀬」と比較してしまうと、いろいろな面で差があります。
ちなみにこの薬味は鰻重の場合、何に使うかわからなかったので、おすましに入れていただきました。
デザートの代わりにドライフルーツがついていました。
フレッシュな感じで口の中をリセットするのにフルーツは良さそうですが、ドライフルーツとなると単に甘さをいただく形になり、鰻の良さを上書きしてしまいそうです。
ということで、ごちそうさまでした!
「鰻の成瀬」に勝っているポイントはメニューの種類でしょうか。あちらは鰻重だけですが、こちらはお酒を飲みながらつまみも楽しめる、という感じですよね。鰻で一杯飲みたい時にオススメ、でしょうか。
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