仙台旅行最後のランチは牛タンにしてみました。牛タンって仙台名物といいつつ、そんなに歴史がない(70年くらい)のと、お肉自体も輸入していることが多いのとで、これまで後回しになっていたんですが、お子サマーが食べるんですよね。
ということで、ひとりだったら食べなかったであろう仙台空港の「牛タンレストラン陣中 仙台国際空港店」にやってきました。
空港1階の到着ゲートを出たところにあるので、ここを目当てに来ないと気づかないかも。
メニューは牛タン定食一本、ではなく、いろいろな牛タンがありました。
成牛か仔牛かという違いに加えて、タンのどの部分かということでメニューも違います。どの部位を食べたいかを選んでから、その部位が入っているメニューを選ぶのが良いようです。
メニューで一番高価なのか、舌の先だけを使った特選上タン塩定食で、価格は4,600円です。
いろんなタンがあるんだなぁ、ということで僕がいただいたのは…
イノシシ肉鉄板焼き定食(2,500円)

イノシシ肉鉄板焼き定食です。いや、元々、牛タンに懐疑的だったのでなんとなくイノシシ肉に惹かれまして… で、オーダーしたところ、「はい、ボタンですね」と返されて気がつきました。これもまたタンだった…
イノシシ肉はぶつ切りで鉄板焼になっています。味は付いていて、結構濃い目です。
食感は豚肉と同じ感じなので、これだったら美味しい豚肉の方が美味しい… そりゃそうか、となりました。味が濃い目といえば、牛タンの定食にもイノシシ肉鉄板焼き定食にもスープがついてくるのですが、これも胡椒強めで味が濃いです。
お子サマーには結構辛かったようで残すことになってしまいました。辛いのが苦手な人は、お肉単品にご飯をつける形がいいかと思います。
で、そのお子サマーには、丸ごと牛タン定食 成牛(2,200円)を頼んでいました。これがその成牛の牛タンです。
丸ごと牛タン定食は舌の図の真ん中の3つの部位が味わえます。
ということで、霜降り牛タン 仔牛(1,500円)も追加で頼んでみました。一切れ500円です。
仔牛霜降り牛タンを食べてみると、脂の香りと柔らかさがしっかりと味わえて美味しいのです。
最近食べた牛タンは「焼肉きんぐ」のものだけだったので、ちょっと牛タンに対して誤解していたかもしれないと思いました。抗えないうまさ、それが牛タンです。
ちなみに、成牛のタン中元(左)と仔牛の霜降りタン元(右)を並べてみるとこんな感じです。
成牛のタン中元でも十分に柔らかいし、美味しいんですが… どっちが美味しいかと言われたら霜降りタン元ですね。
ということで、最後は霜降り牛タンをいただいて〆ました。ごちそうさまでした!
旅の最後ということで、値段を気にせずに楽しみましたが、ブログを書くために振り返ってみると、かなり高価なランチになってました。いや、でも、牛タンの美味しさを思い出すことができたのは良かったです。また仙台に来たら、一食くらいは牛タンをいただこうと思います。
牛タンレストラン陣中 仙台国際空港店 (牛タン / 仙台空港駅) 昼総合点★★★★☆ 4.2
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