牛丼一筋だった吉野家が、米国産牛肉の輸入禁止の影響で『牛丼』を販売休止していた時代に登場した豚丼… その時の元祖『豚丼』が、約10年ぶり二度目の復刻、と聞いて早速吉野家に行ってきました。
今回は時間が無かったのでテイクアウトで! せっかくなので牛丼との食べ比べもしてみようってことで、豚丼・並(352円)に加えて、牛丼・小(332円)も一緒に買ってきました。小と並、容器は同じものなんですね。
小と並の価格差は20円ということで、違うのはご飯のボリュームくらいでしょうか。
まずは豚丼から…
やや厚めのお肉は牛肉よりも噛みごたえがあります。脂の主張が少ない分、味はタンパクに感じるかもしれませんが、そのフォローで白ごまが振られているのかもしれません。しっかりと噛んでいくと豚肉の味わいがわかりますが、臭みが出ていないのがすごいな、なんて思いました。
続いて牛丼です。
これぞ吉野家の牛丼、って感じの肉の薄さがいいんですよね。でも、脂はしっかりとあって、牛丼に関しては脂を楽しむための丼、という気すらします。
お肉を比較してみます。左が豚、右が牛です。
こう見ると、豚肉も結構脂があるんですが、牛と豚ではその香りに差がありますね。
タンパクで噛みごたえのある豚丼には七味が…
脂がうまい牛丼には紅生姜の酸味がよく合います。
どっちもうまい!
最後はふたつの丼を混ぜていただいてみましたが、なんだかよくわからないけど美味しい丼になりました。さすが吉野家です。
ここで温玉でもあれば、牛豚鶏と3つのお肉を制することができたのか… 次回は豚小牛小+温玉にしてみようかな。
ということで、ごちそうさまでした!
吉野家 58号線天久店 (牛丼 / 古島駅、美栄橋駅、おもろまち駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.5
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