お子サマーが急に「冷やし中華ってどんなの?」と言い出したので、じゃあ食べに行ってみるかということで那覇の老舗中華「純中華料理 東洋飯店」に行ってきました。
日曜日の訪問だったのでランチメニューの設定は無く、すべて単品メニューとなりました。つまり、かなり高価なランチに…
まずはお子サマーの大好きなメニュー・小籠包から登場です。
ショーロンポー(800円)
ちょうど1か月前の大阪旅行中に鼎泰豊で食べて以来です。
皮は厚め、餡は肉の印象が強く、やはり鼎泰豊の方が好みでした。小籠包って意外とシンプルなので、鼎泰豊と同等、もしくはそれ以上に美味しいと感じられるものをつくるのって難しそうではありますけども。
そして、お子サマー待望の冷やし中華、人生初の冷やし中華です。
冷やし中華(1,346円)
中華料理屋のレガシーな冷やし中華という感じで、初めての冷やし中華としては悪くないチョイスではないかと思いました。
が、お子サマーは最初は美味しいと言っていたんですが、しいたけの量が多いのと、タレのごま油の量が多いことで油っこいと感じたようで結果的に頑張って食べきる形になりました。あのしいたけがアクセントになって美味しいんだけどなぁ。と言いつつ、東江そばで食べた冷やし中華の時にも書きましたが、個人的にも冷やし中華ってシンプルでいいと思ってて、子どもの頃はトマトとわかめと麺だけでいいとすら思っていたので、お子サマーの気持ちもわかります。
僕はご飯ものにしようということで…
海鮮かけ炒飯(1,619円)
海鮮かけ炒飯なるものにしてみました。これとは別にでっかい海老がのったむき海老炒飯というメニューもあったんですが、「海鮮かけ」のイメージができなかったので海鮮かけ炒飯にしてみました。
が、出てきた海鮮かけ炒飯は、小さくダイスカットされた材料がいろいろと餡に入っていますが海鮮感がありません。
食べてて、海老はわかりやすかったんですが、あとはあまりわからず… しいたけはわかりやすくたくさん入っていました。
味の決め手というか、特徴も薄かったのですが、冷やし中華についてきた辛味噌をこちらに使い味変をすると、特徴が出て好みの味になりました。
餡かけ炒飯って時々ありますが、食材をここまで小さくカットするのであれば、餡に美味しさが溶け込んでいるとか、かなり高級な食材が入っているとか、そういう感じなのかとイメージしていたんですが、どちらでもありませんでした。
「東洋飯店」のような地方の老舗中華って、ラーメンとか炒飯とかではない、他では食べられないメニューを食べるべきだとわかっていたんですが、海鮮かけ炒飯くらいでは踏み込みが甘かったようです。
夜に2,000円で一番搾りの飲み放題がつけられるコースがあったので、そういう感じで利用するのがいいのかも、と今は思っています。
ということで、ごちそうさまでした!
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