7月31日からカレー屋タケちゃん主催の沖縄スパイスカレーフェスが、那覇のいろいろなカレー屋さんで始まっています。参加店舗のひとつ、大道にある「大道CurryChan」(ダイドウカリーチャン)にやってきました。
沖縄スパイスカレーフェスのチラシを見る限り、昨年の春に来た時とだいぶ変わっている印象があったんですよね。
なんだか副菜のボリュームがすごいことになっていません?
ということで、フェスメニューをいただきました。
やんばルーロー飯とチキンカレーのあいもりカレー(1,400円)
以前の印象はスパイス控えめのおかず的なカレーでしたが、おかず部分が超パワーアップしている感じです。
モウイ(島野菜)にゴーヤー、ヘチマ、きゅうり、オクラと夏野菜もたっぷりです。手前のチキンカレーには大きなチキンが入っていました。やっぱりスパイス加減はマイルドですが、ご飯として美味しいです。
辛さはこちらの「ヒーハーチップ」が担っています。「辛いのでこれだけで食べないでください」と注意がありましたが、想像以上の辛さでした。
決して大量ではないヒーハーチップですが、これだけでこのひと皿分の辛さを担うには十分でした。
ルーロー飯は、僕のイメージするものとは少し違いましたが、このプレートの中にあって、他の食材との調和が見事でした。
個人的には、ルーロー飯って脂が重要だと思っているんですが、そこまで脂を感じなかったです。ただ、それは悪いわけではなかったですし、煮卵と青菜はルーロー飯を彷彿させて良かったです。
あと、お肉! かなり弾力があって、その食感も良かったんですよね。このカレーの中にあって、食感のアクセントになっていました。
最後は全部を混ぜて、想定以上の辛さを持っていたヒーハーチップに驚きながらも美味しくいただきました。
最後はマッシュポテトとモウイ… このモウイですが、レモンといっしょに酢漬けにされたもので、これがスッキリさっぱりで美味しいんですよね。家でも作れないかな、って思って、作り方を訊いてしまいました。
まったり甘いマッシュポテトと、酸味が美味しいモウイレモンをデザート代わりにいただいて、フィニッシュです。
僕の中で、副菜たっぷりおかず系のカレーといえば「タマニカレー」だったんですが、「大道CurryChan」もそこに加わりました。他にも同じようなお店が出てきたら、沖縄独自のカレーって感じでいけませんかね?
ということで、ごちそうさまでした!
大道CurryChan (カレー / おもろまち駅、安里駅、牧志駅) 昼総合点★★★★☆ 4.3
💡この点数☝️ってどんなもんなのか…? 「点数について」で解説しています。
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