昨日はお子サマーのリクエストでしたが、今日は奥サマーのリクエストで、うるま市の沖縄そば屋「帆掛き(ふーかき)そば」に行ってきました。
こちら、鮮魚の出汁を使った沖縄そばがあるのが特徴で、本日の魚出汁は「アカマチ」と「ハナアイゴ」とのことでした。
おそばは2種類あり、肉を使っていない海風そばと、ガッツリお肉が入った帆掛きそばです。いずれにも鮮魚の出汁は使われています。
初訪問の今回いただいたのは…
海風そば(900円)+じゅーしー(200円)
鰹節、アサリ、昆布、鮮魚で出汁をとった海風そばです。麺は照喜名の麺と島麦かなさんを使った特製生麺から選べたので、特製生麺にしてみました。
さて、沖縄そばのビジュアルは華やかで、たくさんのアサリ、そしてアーサ、さらに玉子にネギが見えます。無化調のお店だけあって紅生姜ではなく、針生姜が添えられています。
麺は全粒粉入りの縮れ麺ですが、形状は照喜名そばに近い気がします。食感も同じく照喜名そばに近かったかなぁ。
出汁は海の旨みたっぷりという感じで、ドッシリとしているけど、クドくはならないのがいいですね。
塩味も強くなりすぎず、海鮮汁のようなものとも違う、けど、沖縄そばとも違う、なんだか新しい海のスープを使った麺類という印象でした。コーレーグースとの相性も良かったです。
味付きに煮込まれたアサリも美味しいですし、素材の味そのままのアーサや昆布もおいしいです。針生姜の香りと味がいいアクセントになっていました。
実はサイドメニューは、くずれ肉の混ぜごはんにしたかったんですが、前のお客さんで売り切れ… ということでじゅーしーをいただきました。
こちらはスタンダードな美味しさのジューシーでしたが、海風そばのスープとも相性がよくてパクパクいただけました。
そばについてくるジーマーミ豆腐をデザート代わりにいただいて…
ごちそうさまでした!
お子サマーはお肉の入った帆掛きそばを食べたので、そちらも少しいただきましたが、お肉が加わる分、旨みの幅が広がっていて、ボディがどっしりとした沖縄そばになっていました。
新しい沖縄そばを食べたいなら海風そばを島麦かなさんの麺で、いつもの沖縄そばを食べたい人は帆掛きそばを照喜名の麺で食べる、というのがオススメです。
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