今回の神戸で最後のランチは、ベタに中華街… ではなく、中華街からは少し離れた場所にある評判のお店「楽関記(らっかんき)」でいただきました。
11時半にお店の前に着くと行列は無く、ラッキーと思ったら…
お店の横に行列ができていました。
ここから並んで待つ事 45分、やっと入店できました。
ランチメニューはいろいろなセットがあり、小籠包が3つでメインが別にあるものと…
小籠包がメイン(6つ)で、小さいサイズのご飯ものか麺がセットになっているもの、他にもその日の日替わりメニューがありました。
個人的には小籠包を楽しみにしていたので、メインは小籠包にして、ご飯ものを選ぶことにしました。が、どれも魅力的で、特に香港焼きそばと悩みました。カウンターから香港の細い麺が見えてたんですよね〜。
選べる小籠包ランチ(1,380円)
まずは前菜3種盛りから登場です。左から胡瓜のピリ辛和え、キクラゲとクコの実の和えもの、そしてザーサイです。
どれも美味しいのですが、特にキクラゲとクコの実の和えものは、食感も良くて好みでした。
続いて、玉子とレタスのスープです。盛り付けの最後にオイルを入れて、香りを足しているのも特徴。
程よい塩味とトロみが美味しく、これでウォーミングアップはバッチリ! いよいよメインの小籠包です。
せいろを開けるとブワ〜っと水蒸気が立ち上りました。
こちらの小籠包は皮も手作りということで、スープがたまる下の方は薄く、上に絞られているところはやや厚い印象でした。皮の食感にメリハリがあって良かったなぁ。
そして、このスープ! 案の定、舌にダメージを受けましたが、でも美味しい!
スープはもちろん、餡も肉の食感が楽しめたり、おそらくは生姜が入っていたりして、かなり美味しかったです。
ご飯ものはルーロー飯にしました。
台湾のルーロー飯はファーストフード感がありますが、こちらのルーロー飯は五香粉などのスパイスがしっかりと効いているものの、上品なんですよね。
でも脂は入っているし、煮卵も食べ応えを強化していて、さらにパクチーの香りが素敵なアクセントになっていました。
ということで、ごちそうさまでした!
小籠包もルーロー飯も台湾や有名店で食べたことがありますが、確実にそれよりも美味しかったです。皮も餡も、これだけ美味しくなるもんなんですね。もう一度、小籠包を食べたいのはもちろん、他のメニューも食べてみたいなぁ。
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