「あのお店、知ってます?」って時々聞かれることがあるんですが、その時にはだいたい店名だったり、何料理のお店なのかとか、ヒントがもらえるんですね。ただ、ここはほぼノーヒントで場所だけ聞いてきました。さて、どこでしょう?
看板も何もないんですが、この建物の1階なんだとか。ガラガラガラと引き戸を開けてみると、中は売店風です。左手は売店、正面はレジでその奥に調理場、右手にはテーブルと座敷がありました。
レジ横のメニュー表を見てオーダーしたら、右手の座席に座って待ちます。席に座って入り口の方を見ると、琉球新報とホシザキのカレンダーがありました。ここ、琉球新報の以前のビルの裏手なんです。ホシザキは取引先なのでしょう。
僕の後に来たお客さんふたりが「唐揚げ〜」と連続で唐揚げ定食をオーダーしたので、「しまった! そっちが正解か!?」なんて思いつつ… 7種類くらいのメニューの中から僕が頼んだのは…
トンカツ定食(720円)
トンカツ定食です。トンカツの他に、みそ汁、ちゃんぷる〜、ポテトサラダがついてます。カツのお皿にはお漬物もありました。ポテトサラダは、ポテトもありつつ、マカロニサラダ&玉子サラダ的な雰囲気もあり…
ちゃんぷる〜も、豆腐やツナ、いろいろな野菜が入っていて、どちらも手作り感が満点です。
トンカツは沖縄的な薄いものではなく、結構厚めのロースカツでした。
おみそ汁も含め、おばあちゃんの家に来たような、そんな感じの家庭的な定食でした。
タバコを吸うのもOKなようで、最初、ちょっと煙かったんですが、そのあたりも含めでーじローカルなお店だなぁ、と思いました。ローカルって、どこか昭和を含んでいると思うんですが、座敷でいびきをかいて寝ているおじさんもいて、那覇市内でこんなお店があるってことに驚きました。
昭和が落ち着く、という方はもちろん、食べた後にはちょっと横になりたい、なんて人にもオススメの「ショッパーズ天久」でした。
ごちそうさまでした!
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