那覇の老舗日本蕎麦屋「名代蕎麦処 美濃作」に行ってきました。こちら、創業して40年以上、親父さんが一代でやってきたお店ですが、2020年に事業譲渡して「ステーキハウス88」の系列店となりました。なんでも事業承継先を探していたところ、ステーキハウス88の専務がお店のファンで決まったとか。
僕は今回が初めての訪問になりますが、名物の月桃蕎麦は以前から知っていました。
名物以外にもいろいろな蕎麦、うどん、丼もののメニューがあり、日本酒もいくつかあり、沖縄の日本蕎麦屋では随一のメニュー数なのではないかと思いました。
今回、お蕎麦の前にいただいたのは…
カツ丼ヌキ(780円)
カツ丼ヌキです。居酒屋メニュー的に言えば、カツ煮。わかりやすく言えば、カツ丼のご飯ヌキです。
結構なボリュームで、お肉もしっかりとしていて美味しかったです。
三つ葉とか海苔とか、そのあたりもいいアクセントになっていて… お酒が飲みたくなりました。一緒に出てきた山椒をかけても美味しかったです。
そして、蕎麦…
美濃作月桃蕎麦(1,100円)
美濃作月桃蕎麦です。月桃を練り込んだ蕎麦にも、手打ちとそうでないのがあり、こちらは手打ちのお蕎麦になります。正午前に伺ったのですが、ちょうど蕎麦が打ち上がるタイミングで運が良かったです。
まずはめんつゆに付けずにいただきましたが、月桃のいい香りとほどよい食感が美味しいです。めんつゆとの相性もよく、ズズッと啜っていただくのが美味しいです。
薬味のネギや山葵ともいただきましたが、このお蕎麦に関しては、月桃の香りが負けてしまうので、薬味は無しでいただくのがオススメです。
こちらは友だちがオーダーした厚焼き玉子(750円)。一切れいただきました。
じゅわっと出汁が滲み出る大きな厚焼き玉子、これもお酒と合わせたら美味しそうでした。
最後は蕎麦湯をいただきます。
ここで薬味のネギを入れて食べつつ、わさびをかじりつつ、楽しみました。
この日は、4歳からこのお店に来ていて、春から大学で東京に行くという若者が親父さんに挨拶に来てたり、沖縄の人に愛されているなぁ、という印象でした。お店が続いて良かったですし、僕もまた来ようと思いました。次は日本酒も合わせてかな〜。
ということで、ごちそうさまでした!
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