昭和から平成になってグレードアップしたもの、それに対するクレームめいたものを最近よく聞きます。バブルとグローバル化でいろいろなものが美味しくなったのも事実だけど、それはそのままでもいいんじゃない?みたいな。例えば、あんぱんとかジャムパンとかオムライスとか。

でも、沖縄の食堂のメニューの多くはいつまでも昭和のシンプルなものでいいですし、変わらないでほしくもあります。
そんなわけで、浦添のローカル食堂「食事処 ふくや」で、前から気になってたオムライスをいただきました。
オムライス(700円)

でっかいオムライスに迷いのないケチャップのラインが美しいです。真ん中あたりをスプーンでえぐり取ってみれば、そのボリュームがわかりやすいでしょうか。

具材は、にんじんしりしりに使いそうな刻まれた人参、玉ねぎ、ポークに鶏肉です。鶏肉入りなので、チキンライスとなりますかね。
付け合せのお味噌汁はネギがシャキッと香るもので、美味しかったです。

こちらは大きなハム、ではなく大根の酢漬けです。ベタッとした口をさっぱりさせてくれます。

後半の味変はテーブルコショーをぶっかけて楽しみました。

そういえば、鶏肉はもも肉とか皮とかではない部位のようで、本当に鶏肉か迷ったんですが…

途中で鳥の骨が出てきたので、きっと鳥だと思います。

ということで、昭和的オムライス、ごちそうさまでした! シャレオツではない昭和なオムライス、東京あたりだとテーマレストランとか昔ながらの喫茶店とかで食べられる感じなのでしょうか?



















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