ちょっと野暮用でうるま市に行ったので、お子サマーが好きだという沖縄そばのお店に行ってきました。こちら、看板が無いんですが、2022年にオープンした「沖縄そば 月黒木 (ツキクルチ)」というお店です。
場所はこのあたり👇 隣には「島そば」、ちょっと離れると「前田そば」があり、沖縄そば屋さんの多い通りという印象です。
お店に入ると、券売機があり、そこでメニューも確認できます。ソーキそばがトップで、三枚肉そば、ただのそば、と続きます。
初訪問の今回、僕がいただいたのは…
ソーキそば(790円)+じゅーしー 小(150円)
ソーキそばです。こってりソーキそばというオプションもありましたが、まずはスタンダードにいただきます。普通サイズですが、ソーキがゴロっとたくさん入っています。
スープはきれいに炊かれた豚骨スープという感じで、スープにもしっかりとゼラチンが溶けている感じです。塩味はそこまで濃くなく、一緒に行ったお子サマーは少し物足りなかったようで、テーブルにあった塩を振っていました。(テーブルに塩があるってことは、薄味の設定なのかもですね)
麺は照喜名っぽい太縮れ麺ですが、ボソッとした感じはなく、ぷるっとしています。
軟骨ソーキもぷるんと、そしてトロットロです。こんな柔らかくなるんだ、ってくらいにトロットロで粘度もあります。店内には圧力鍋の音も聞こえていましたが、とにかくしっかりと炊かれているんだと思いました。
麺もソーキもぷるんとしているので、別添で付いてくる紅生姜が食感的にも味わい的にもいいアクセントになっていました。これはありがたいですね。
いろいろな沖縄そばがありますが、月黒木の沖縄そばは炊いた感じと薄味なので関西風なイメージ、でしょうか。
さて、こちらはじゅーしーです。
脂が特徴的なじゅーしーもありますが、月黒木のじゅーしーは脂の感じが少なく、混ぜご飯的に出汁が美味しく感じられました。
で、それは沖縄そばのスープとは逆の特徴で、このふたつの相性がとても良かったんですよね。スープを啜って、じゅーしーを食べて、またスープを啜る… このコンビ、とても美味しく感じました。
ということで、とてもシンプルながら、これまでには無かった新機軸の沖縄そばをいただいた気がしました。ごちそうさまでした!
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