奥サマーのリクエストで読谷の「麺屋 シロサキ」に行ってきました。以前は2ヶ月に1回くらいは行っていた気がするんですが、週末にお子サマーの習い事が入ったりして、なかなか行けず… 気づけば10ヶ月ぶりの訪問となりました。
その間にメニューが結構変わっていたので、そちらも気になりましたが…
きまぐれ限定のメニューがあったので、そちらをいただきました。
追い煮干し肉中華そば(1,500円)+ワンタン(300円)
鶏豚清湯で煮豚を作り、そこに煮干しを入れたスープとのことですが、まずはそのビジュアルに驚きます。芸術点が高いというか、お肉の並びが工芸品のようで美しい…。
まずはそのお肉からいただきます。分厚いお肉はホロっと柔らかいですが、崩れるほどではなく、食べごたえと美味しさが素敵です。
お次はスープを啜ります。ラーメン凪のような煮干しの香りがありつつも、その奥にドシッと旨みを感じます。香りも旨みも重厚です。でも、食べ飽きない飲み飽きないんですよね。
ぷるぷる麺の太さも程よくて、好みの太さでいえばもっと太めなんですが、スープやお肉の重さを考えると、このくらいがスッキリと食べられていいんだろうなぁ、と納得でした。
今回はワンタンをトッピングしましたが、ワンタンは大きく、皮の食べごたえがあってよかったです。
餡の味付けは薄めで、このラーメンに入るとやや物足りなさはありましたが、そこは胡椒を振って補いました。
ラーメンにも胡椒を振って、醤油の特徴を変化させつつ、海苔やかいわれとの相性も楽しみました。ラーメンの具材のかいわれ大根って、あまり「いい仕事をしている」と感じたことがなかったんですが、このラーメンにおいてはピリ辛な刺激がいいアクセントになっていました。
アクセントといえば、ちょっと下に柚子の皮がいて、その香りがまた素敵でした。かいわれや柚子皮のおかげで、お肉たっぷりでも最後まで美味しくいただけました。
ということで、ごちそうさまでした!
以前は線が細いというか、技巧派な印象のシロサキさんでしたが、今回のラーメンはマッチョな感じで印象が変わりつつ、とても美味しかったです。また、他のメニューもいただきにいかねばだ。
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