浦添の住宅街(?)に急にある沖縄そば屋さん、以前通ってから気になっていたのですが、ついに行ってきました。
「麺屋 ちばとぉ~んど」というお店で、ちばとぉ~んどというのはうちなーぐちで「がんばってるよ」という意味なんだとか。
お店に入ると奥に券売機があり、その上にはメニューがありました。結構、いろいろありますね。
ふたり用のテーブル席とカウンター席が4人分あり、カウンターの前にはオトクなランチメニューもありました。
こちらの月桃や桑を練り込んだ麺があるのが特徴でしょうか。食券を買ったら、席に座ってお店の方が出てくるのを待ちます。おじさんがひとりでやっているので、急かさずに待ちましょう。
僕は桑を練り込んだ麺というのは食べたことが無かったので…
桑そーきそば 中(650円)+月桃おこわ(180円)
桑そーきそばの中サイズをいただきました。さらに月桃の香りも感じたかったので、月桃おこわもいただきました。
まずは、桑を練り込んだ麺の沖縄そばからいただきます。卵焼きと大きいなソーキがふたつ入っています。白いのはかまぼこですが、こんなに大きい、というか厚切りなのは初めてかもしれません。
桑を練り込んだ麺はぷるんとしていて、すするとリズムが心地良いです。桑の香りって印象がないのですが、見た目の通り、緑な味わい、お茶のような味わいでしょうか。ハーブ的な香りというよりは、そばと一体化している感じで、いつもの麺と違うっちゃ違うけど、違和感なく食べられる、そんな麺でした。
スープはあっさりとしていて、緑の麺とも相性が良かったです。
ソーキはふたつ入っていますが、まずは本ソーキからいただきます。
本ソーキは肋骨がついているソーキで、骨は食べられません。ホロホロと柔らかいお肉が美味しいです。
続いては軟骨ソーキです。軟骨はトロトロのものとゴリゴリのものがありますが、こちらはゴリゴリの軟骨でした。
歯ごたえを楽しみながらいただきました。
麺も具材もスープもあっさりとしていますが、食感に特徴があって楽しく食べられました。
こちらは、月桃の葉に包まれた月桃おこわです。月桃の香りが素敵です。
おこわはもっちもちですが、具材、特にお肉は程よい歯ごたえがアクセントになっていました。これだけでもおやつに食べたい、そう思える美味しいおこわでした。スープとの相性ももちろんヨシ!
おこわを食べつつ、かつお出汁が美味しいスープを飲み干してしまいました。
いやぁ、家から意外と近所なんですが、こんなに美味しいお店があるのを見過ごしていました。まだまだあるものですね。冷やしザル系のメニューやランチメニューも気になるので、また行ってみようと思います。
ということで、ごちそうさまでした!
麺屋 ちばとぉ~んど (沖縄そば / 古島駅) 昼総合点★★★★☆ 4.0
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