那覇「カフェ沖縄式」で泡盛を使った古酒カレー&香草入りのぶくぶく珈琲

創業30年の喫茶店「カフェ沖縄式」、カレーが有名ということで前から気になっていたんですが、タイミングがあって初めて行ってきました。

お店の入り口側の看板が剥がれちゃっていますけども、海が近いし、台風によるものだとしたら、これも沖縄っぽさかもしれません。

カフェなので、名物の「ぶくぶく珈琲」やお茶、ケーキなどがありますが、カレーも有名です。古酒を使ったカレーやシーフードカレー、あぐーを使ったカレーもありました。

僕はまず、名物のぶくぶく珈琲からいただきました。

ぶくぶく珈琲 アイス(600円)

ぶくぶく珈琲はコーヒーに大豆、ウコン、ニッキなどの香草を入れて混ぜて泡立てたものだとか。いただいてみると、ブラックでもほんのりと甘さを感じられて、ライトボディなコーヒーでした。これ、ホットだと香草系の香りも立つでしょうし、印象はだいぶ異なる気がします。

黒糖シロップが付いてきたので入れてみましたが、陶器&泡のおかげで中が見えず、どんな様子かが窺えません。

飲んでみると、あまり甘さが足された感じはなく、ブラックのままでもいいのかな、なんて思ったり。

ぶくぶく珈琲で喉を潤したらカレーです。

古酒カレー(1,080円)

今回はシンプルな古酒カレーにしてみました。スパイスを泡盛で練り込んで使っているんだとか。お皿にはローレルの葉とバゲットも載っていました。

いただいてみると、ほどよくスパイスを感じるカレーという感じで、まだスパイスカレーが流行っていない30年前にこのカレーがあったとしたら、それは特別だったろうなぁ、と思いました。

今はいろいろなスパイスカレーがあるので、スパイスに関しては独特な印象ではありませんが、カフェオリジナルのスパイシーなカレーとして、美味しく、そして安心していただける味だと思いました。

具材のメインは三枚肉で、脂が結構こってりとした印象です。甘さを感じる脂ですが、ボリュームが多いのでこれは好みが分かれそうと思ったり…

バゲットはガーリックトースト的なもので、バターの甘い香りがいいアクセントになります。

脂✕油ということで、三枚肉との相性は微妙でしたが、カレーソースとの相性は抜群でした。小さくちぎってカレーに浸して食べるのがオススメです。

辛さ調整用のホットスパイスもいただけたので、後半はガッツリと辛さを増していただきました。

カレーを食べつつ、コーヒーやケーキも一緒に楽しむ… お店の雰囲気も含め、観光客にもオススメしやすいカフェ&カレーだと思いました。

ということで、ごちそうさまでした!

カフェ沖縄式カフェ / 県庁前駅旭橋駅美栄橋駅) 昼総合点★★★★ 4.0

↓感想やシェアをお待ちしています!
タカバシ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら

This website uses cookies.